エロゲで泣くオタク
初っ端から気持ち悪いタイトルでごめんなさい。
軽いネタバレあります、メイキングラバーズというエロゲです。
久しぶりに抜きゲ(抜きゲーとは自慰を目的としたゲームであり、フェチズムを刺激するようなシチュエーションが多い)や同人RPG(同人RPGとは、ツクールなどで個人制作されているゲームである。同人とかついちゃってるけどもんむすクエストとかの大手の作品のクオリティは正直同人レベルじゃないです)ではない純愛系イチャラブエロゲをやったのですか深夜テンションかつそのゲーム自体、ちょっと遊んでからしばらく放置してたゲーム(多分1年くらい?俺が大学三年生の時)でなぜか唐突に当時の感情など様々なものが起因し泣いてしまいました。
プレイしたゲームはsmeeというブランドから出ているメイキングラバーズという作品です。
どのような作品かというと小中高大と恋愛に懐疑的な主人公(俺も今まで好きな人できたことないから一緒だね)が様々なヒロインとの出会いによって成長し結ばれるという作品です。
このsmeeというブランドの特徴としてイチャラブを強めにしており、よくある付き合ってすぐ終わり、付き合ってすぐにシリアスストーリーになる、などということはなく付き合ったあとの蜜月のようなカップルのやり取りを重きにおいています。
それで僕はその作品の鹿目レイナというヒロインのストーリーをプレイし泣いてしまいました。
鹿目レイナというキャラクターは明るくて元気、溌溂とした後輩モデルという設定です。
主人公とは鹿目レイナのマネージャか運転する車に轢かれて出会う(轢かれたと言っても軽症)という強烈な出会いです。
そのあと轢かれた主人公を怪我しているのに連れ歩いたり、するような強烈なキャラです。
その後、なんやかんやあって主人公とは結ばれます。
泣く要素ないじゃんって思った人はいるかもしれんませんが、今から僕が泣いた理由の本題に入ります。
主人公と付き合い始め、それなりの年月がたったあと、主人公が叔父さんの仕事を手伝うために海外に行くか悩むという話になります。
そのときに鹿目レイナのこれまでの経歴についてマネージャーから語られます。
鹿目レイナは明るくて奔放で今まで人生失敗したことない!みたいな振る舞いをしていたのですが実はモデルで成功するまでは、シングルマザーの家庭で実は少しお金に困っていたという実は少し暗い設定が入ります。
主人公のことも轢いたときに初めて知ったというふうに装っていたのですが、実はそれ以前から主人公のことを知っていました。
主人公の家庭は順風満帆で明るくて楽しい家族であり、家族仲良く買い物をしてるところをよく見ておりその姿に憧れていたという話が語られます。
ここで僕は泣いてしまいました。
僕自身も父親がいないというコンプレックスからなのか小学校高学年から高校二年生くらいまで家族連れを見るたびによく泣いていました。
とくに子供と父親が手を繋いでるところなんてみるとほんと辛かったです。
この経験が唐突にブワーっとリンクしてなんか泣いちゃったって話です
ちょっと読みづらいし支離滅裂な文章だけど許してね
メイキングラバーズ自体はすごい楽しいゲームなのでよかったら遊んでみてください。おやすみなさい。
鹿目レイナ…うぅ、